人権週間なので人権について考えてみました。
10日まで「人権週間」と言うことで人権について考えて見たいと思います。
最近話題になっている。北京五輪からです。
自民党の高市早苗政調会長は8日、来年2月に中国で開幕する北京冬季五輪に政府使節団などを派遣しない「外交的ボイコット」について「賛同する。しっかりとした姿勢を日本としていち早く打ち出していくべきだ」と述べ、政府はボイコットに踏み込むべきとの考えを示した。
高市氏が会長を務める自民有志の「南モンゴルを支援する議員連盟」などが国会内で開いた会合で明らかにした。
日本政府は北京冬季五輪への閣僚の派遣を見送る方向で検討している。
これにカナダも続きます。
カナダも北京五輪の「外交的ボイコット」を表明 米・英・豪に続く =ネットの反応「試される岸田」「重大な人権問題だぞ?有森裕子や為末は声を上げないの?森元首相の時のようにさw」
米国、中国の人権問題を理由に北京五輪の「外交ボイコット」を正式に発表 =ネットの反応「『ウイグル人の人権なんてどうでもいいと思ってる選手は参加しなさい』って暗に言ってるよねw」
人権と聞いて良く取りだたされるのが「アウシュビッツ強制収容所」です。
今は新型コロナを理由に強制収容所に連れていかれるそうです。
オーストラリア人のヘイリー・ホジソンさんは、検査で陰性だったにもかかわらず、家から追い出され、隔離キャンプに入れられました。14日間監禁され、仕事も失いました。
新疆ウイグル自治区では、少数民族のウイグル族を中心とするイスラム教徒を強制収容所に入れて強制労働に従事させ、「就職のための再教育」という名目で中国共産党政権に忠誠を誓わせるための集団洗脳が行われており、それに従わない者は拷問され、ひどい時には死に至ることもあると伝えられている。
小中学生は親や親戚とは引き離され、ウイグル族などの少数民族の言語を使うことは禁止。中国語(漢語)しか話すことは許されず、共産主義にのっとった思想教育のほか、中国共産党革命を中心として歴史教育などが施されているようだ。
ウイグルも新型コロナによる強制収容も重大な人権侵害ではないでしょうか。
続いて男女の幸福度について興味深いデータを見つけました。
人権と言うと、どうしても「女性の人権が…」と女性は恵まれてないと見がちですが、どうやらそうでないのかもしれません。
専業主婦は夫の所得水準の高い世帯で多くみられるため、夫の所得の影響を
つまり、夫の所得が同じであっても、働く妻の方が専業主婦よりも
この結果から、現在の社会制度をそのままに、既婚女性の中で、
自由主義を自認している女性ですら自分に都合のいいジェンダーバイアスを持っていると気づいた。
第二子を生んだ一か月後に保健師に「まだ仕事しないの?」と言われて面食らった。
母親業を言い訳に今は稼ぐのは夫の仕事と自分を正当化していた。
他にも義母が鉄製の重いドアを外して修理しているのを見て
「義父さんにやってもらわないんですか?力仕事でしょ?」と聞いたら
「別に私もできるからやるわよ」とあっさり返された。
自分に「君のほうがうまいから」と家事をおしつけられるのは許さないくせに
無意識に「男のほうが力が強いから、力仕事は夫に」
という理屈が自分の中にもあったことに気づいて反省した。
子供にトイレの場所を聞いた場合も不審者だそうです。これでは子供に話しかけない方が良いと思われても仕方ありません。
エレベーターに乗って閉めるボタンを連打したら不審者と思われるそうです。連打がいけなかったのでしょうか?一番安全なのは、女性がいたら避けたら良いのでしょうか?
日本では男性が不幸と感じるのも分かるような気がします。