世界的にはワクチンパスポート廃止の流れ 慌てて施行する日本
一方で、差別の原因になると懸念する声も上がっている。
こうした中でアメリカ政府は、「アメリカ人に証明書を持ち歩かせるようなシステムは支持しない」との考えを示した。
他国では?
他国でも、大規模集会や旅行を安全に再開するため、COVID-19に対する免疫を持っていることを証明する、いわゆる「ワクチンパスポート」の導入が検討されている。
英イングランドでは、「COVIDステータス証明」の試験運用が、スポーツの試合などで行われる予定。ワクチン接種完了者や検査で陰性だった人、新型ウイルスに感染・回復して抗体を持っている人などが登録できる。
欧州連合(EU)でも同様の証明書の発行が検討されている。また、イスラエルではすでに、ワクチン接種完了者とCOVID-19回復者に「グリーンパス」を発行しており、ホテルやジム、劇場などへのアクセスに利用されている。
一方で世界保健機関(WHO)は、現時点では旅行の際にワクチンパスポートを必要とすることは支持しないと表明。ワクチンを接種していても他人への感染を防げるのか不透明なことや、差別への懸念を理由に挙げている。
2021年4月7日
上記の記事は(4/7)の記事です。ワクチン接種でも接種が進んでおり、ワクチン接種パスポート(グリーンパス)も導入すると意気込んでたイスラエルが、僅か2ヶ月後に…
2021/6/1 09:37(最終更新 6/1 09:37)
イスラエル政府は1日、新型コロナウイルスを巡るほとんどの行動制限を解除した。大規模イベントなどの入場者制限を撤廃し、レストランやカフェはワクチン接種の有無にかかわらず、自由に利用できるようになった。ワクチン接種を証明する「グリーンパスポート」は廃止された。
一方で、室内でのマスク着用は当面継続するほか、新…
私的には驚いたのが、あのWHOの論調が変わって来た事です。
「世界保健機関(WHO)は、現時点では旅行の際にワクチンパスポートを必要とすることは支持しないと表明。」
話は逸れますが、先日のブログから少年がワクチン接種後に死亡した事についてのWHOの発言です。
世界保健機関は、「COVID-19に対する子供へのワクチン接種に関する一般的な推奨事項を作成できるようにするには、子供にさまざまなCOVID-19ワクチンを使用することについてより多くの証拠が必要である」と結論付けています。
「子供と青年は大人に比べて軽い病気になる傾向があります」とWHOは言います。「したがって、彼らが重度のCOVID-19のリスクが高いグループの一員でない限り、慢性の高齢者よりも予防接種の緊急性は低くなります。健康状態と医療従事者。」
WHOの内部で何かあったのでしょうか?
話は戻りまして、当初はワクチン接種パスポートを導入した国も続々と廃止しています。