河野大臣の発言を調べて見ました。

hochi.news

 

河野大臣がデマだと述べている発言に対し、何点か抜粋して調べて見ました。

 

 

2つ目に「ワクチン接種により不妊が起きる」というデマは「コロナワクチンに限らず、どんなワクチンに関しても流されるデマの一つです。…

アメリカで行われた3958人の妊婦を対象とした研究で、流産や早産、先天奇形が起こりやすいということがないことも確認されています」と記した。

 

 

 

 

先ずは、こちらの発言からですが特に「流産や早産、先天性奇形が起こりやすいという事がない」と言う発言についてです。

 

earthreview.net

アメリカ CDC (疾病予防管理センター)の「ワクチン有害事象報告システム / VAERS」の新型コロナウイルスワクチンの有害事象については、定期的にご紹介させていただいています。

 

「流産・早産・死産」

のカテゴリーがありまして、これは 6月4日時点で 666件となっています。

その多くの場合で、「その赤ちゃんたちは生きて産まれることができなかった」という事例が多く含まれますので、これらは死者数にはカウントはされていませんが、その産まれなかった赤ちゃんたちの存在もあります。

新型コロナウイルスワクチンでの「早産・流産」等の事例報告数

VAERS

この流産、早産のカテゴリーの名称は実際には非常に長く、正式には、以下のようなカテゴリーです。

「妊娠中止、または自発的妊娠中止、または胎児母体出血、または胎児心臓障害、または胎児損傷、胎児死亡、または胎児心拍数異常、または胎児心拍数減速、または胎児運動低下、または胎児奇形、またはは胎児モニタリング異常、または未熟児、または未熟児の死亡、または早産、または前期破水、または死産、または超音波胎児異常」

このデータから詳細を読みますと、その多くが無事な出産ができなかった事例となっています。

 

 

3つ目に「卵巣にコロナワクチンの成分が大量に蓄積する」というデマについて、数値を示して「単にごく微量が卵巣に一時的に分布したということであり、蓄積というのは明らかな誤りです」とした。

 

前回も掲載した資料です。

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ovariesが卵巣です。まず「12,3」と他の箇所と違って多いこと、時間の経過と共に蓄積して行って48hで最高値になっているのが確認出来ると思います。このデータは「単に微量が一時的に分布した」で済ませて良いのでしょうか?

 

 

6つ目に「長期的な安全性がわからない」というデマに関しては「コロナワクチンの長期的な安全性について特段の不安があるということはありません」と説明した。

 

そもそも、このワクチンを製造したファイザーのCEOが自社製品を信用してないように感じます。

bonafidr.com

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 7つ目に「ADE(抗体依存性増強現象)が起きる」というデマについては、「ワクチンや過去の感染により作られる抗体が、ウイルスの感染を増強してしまうことをADEといいます。

デング熱ワクチンやSARSワクチンでこのようなことが起きたことがあります。

しかし、ファイザー社とモデルナ社のmRNAワクチンでは、高い中和作用がある抗体とバランスのよいリンパ球の動きが確認され、動物実験でもADEは観察されず、大規模な治験においてもADEの報告はないことから、新型コロナワクチンに関して、ADEの可能性は考えにくいとされています」と説明した。

www.amed.go.jp

こちらの論文から。

 

論文中の用語解説より

抗体依存性感染増強(ADE)ウイルス粒子に抗体が結合することで感染が増強する現象。これまでは、ウイルス粒子に抗体が結合すると、抗体の受容体であるFc受容体*5を発現しているある種の免疫細胞にウイルスが感染しやすくなると考えられていた。デングウイルス等で見られる抗体依存性感染増強はFc受容体を介しているが、本研究によりFc受容体非依存性の抗体依存性感染増強機構が初めて明らかになった。

 

 

本研究の考察と意義

  • 感染増強抗体の認識部位は現行のワクチン抗原にも含まれている。
  • 従って、感染増強抗体の産生を誘導しないワクチン抗原を開発することが望ましい。
  • 本研究で明らかになった感染増強抗体の認識部位を改変することで、感染増強抗体の産生を誘導しないワクチン開発が可能になると期待される。

 

 

上記のように「感染増強抗体の認識部位はワクチン抗原にも含まれる」と書いてあります。

ですから「感染増強抗体の生産を誘導しないワクチンの開発」が必要なのではありませんか?

高い中和作用の抗体で十分なら感染増強抗体の産生を誘導しないワクチン開発は必要ないと言う事になりませんか。

 

(順番が前後しますが…)

5つ目に「治験が終わっていないので安全性が確認されていない」というデマについては「mRNAワクチンは、基礎研究、動物実験、治験が省略されることなく実施され、リスクを上回る臨床的に意味のある有効性が確認されています。その上で、いつまで効果が持続するかという長期の有効性を確認するための治験が継続して行われています」とした。

 

 

私的にはインフルエンザワクチンに比べて武漢ウィルスワクチンの方が安全性が低いように感じます。

せめてインフルエンザワクチン並の安全性が担保されたら良いのですが、皆さんははどう感じますか?充分、安全性が保証されていると思いますか?

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こちらは武漢ウィルスワクチンの副反応報告です。

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それとRNAウィルスに対してワクチンを開発し、有効性を証明された論文はあるのでしょうか?

 

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